CDライブラリをPCに収納(EAC設定まで)
January 09, 2004
CDを集めまくっていると、1. 収納スペースがない
2. 目的のCDを探し出すのが大変
という問題がでてきます。そこで、この二つの問題をパソコンを利用して一気に解決してしまいましょう。
方針としては、
1. 音質はCDそのままを保つ
2. 検索を容易に(アーティスト名や曲名情報もつけて保存する)
3. PCを利用しても、あくまでオーディオのみでも聴けるように
4. お金はなるべくかけない
でやってみます。
最終的に、PCのハードディスクに全てのCDをリッピング*1して保存できればいいわけです。CDは大体一枚の容量が650MB程度ですので、200GBのHDDがあれば300枚程度は入る計算になります。圧縮もできればもっと入りますね。また、PCからCDへと書き戻すこともできれば、CDプレーヤで聴きたいときでも問題なく聴くことができます*2。
さらに、mp3等の変換も簡単に出来れば、携帯プレーヤで聴くのにも便利です。
これを書いている時点で最適な方法は、
1. EACというリッピングソフトを利用してCDをリッピングする
2. Monkey's AudioやFLACといった可逆圧縮形式*3で保存する
3. foobar2000を利用してPCで再生する(foobar2000についてはここが良くまとまっています)
foobar2000上でmp3等への変換もできる
4. PCを介さずにオーディオで聴く場合は、CDに焼く
という手順をとることです。
EACというソフトはフリーソフトでありながら、リッピングの性能がとてもよいソフトです。曲間の無音時間などの情報もcueシートというファイルを作成して保存してくれるので、リッピングしたデータをCDに焼けば元のCDに戻せます。また、リッピング時にCDDB*4に接続すれば、自動的に曲名等を入力してくれます。Monkey's Audio形式やFLAC形式への変換も、このソフトと組み合わせれば自動的にやってくれます。
foobar2000はPCで再生する場合に使うプレーヤソフトのひとつで、Monkey's Audio形式やFLAC形式に対応している上、CD毎に再生する場合に都合の良い機能があります*5。
CDに焼くのは手間かもしれませんが、CDに焼くのはあくまでPCを使わずにCDプレーヤで聴きたい場合だけで、PCに直接アンプをつないでしまえば焼く必要はありません。やはり、引越しの度に大量のCDを持っていくより、HDDひとつ持っていくだけでいいのは魅力です。
では、早速やってみます。
1. EACをダウンロードしてインストールします。
2. 標準状態では言語が英語なので、日本語にします。
メニューのEACからEAC Optionsを選び、
GeneralタブのlanguageをJapaneseにします。
これで日本語になります。
次に正確にリッピングするために、ドライブの設定をします。
EACには設定ウィザードがあるので、簡単にできます。
メニューのEACから設定ウィザードを選びます。
この後、自分のPCのドライブが自動的に認識されてリストアップされます。
仮想ドライブも認識されますが、リッピングには使いませんので、仮想ドライブを使っている場合は仮想ドライブのチェックをはずしてください。上図では、丸で囲んだところが各々CloneCDとdaemon-toolの仮想ドライブです。
なるべくデータを劣化させずに保存したいので、正確さ優先にします。
EACのデータベースに自分の使っているドライブの情報があれば、以下のような画面が出ます。その場合はそのままでいいでしょう。
ドライブ情報がない場合は、EACがドライブの性能を調べるので、CDを入れるようにいわれます。
複数ドライブがある場合はこの手順をドライブ分だけ繰り返します。それが終わると、EACがリッピングに最適なドライブを自動的に選んでくれます。
この後、CD情報を自動的に取得するためのデータベース設定を聞いてきますが、後でするので空欄のままで構いません。
次に、mp3エンコーダのインストールをするか聞いてきますが、今回は必要無いのでチェックをはずします。
最後は、初めて使うのなら初心者モードで構わないと思います。
これで、ドライブ側の準備はできました。
次に、CD情報を日本語データベースから取得するようにしましょう。
メニューのEACからfreedb/データベースオプションを選び、
freedbタブのメールアドレスとサーバー名を以下のようにします。
これでCDを入れるとタイトル情報等が自動的に入力されます。
オムニバスアルバムの情報を取得する場合は、データ形式が少し異なりますので、その設定もします。
メニューのEACからEACオプションを選んで、ファイル名タブを開きます。
丸で囲んだように設定してください。
これでEACの基本的な設定はおしまいです。
- 注1CDからオーディオデータを抜き出すこと
- 注2著作権的には、原盤は物置の中でもいいので所有している必要がありますが
- 注3元のデータを全く失わずに圧縮する形式のこと。解凍すれば元のデータと全く同じものに戻すことができます。mp3のように元のデータに戻すことができないものは、非可逆圧縮形式といいます。
- 注4CDの曲名情報などを提供しているデータベース
- 注5cueシートを読み込んでCD毎にプレイリスト表示することができます。
Posted by chihiro at 07:02 am | from category: music
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