p2の導入の仕方
May 07, 2004
サーバで動かすPHPの2chビューアであるp2は、自宅のパソコンからでも携帶電話*1からでも2chのお気に入りや読んだスレを共有できるので、とても便利です。ですから興味を持っている人も多いと思いますが、サーバを借りなければならないので躊躇している人もこれまた多い事と思います。そこで無料で使えるサーバでp2を設定して使うまでを、自分の設定したやり方ではありますがメモしておきます。同じ環境で試したい方の参考になれば幸いです。まずはp2を動かすサーバを借りましょう。
私は無料で快適に使えるxreaで使っています。xreaでサーバを借りる(無料です)には、xreaから直接ユーザー登録します。ただし、xreaのサーバはすぐ一杯になることが多いので、もし一杯の場合は、Value-Domainからユーザ登録して、広告免除サービスを一月分だけ(400円)申し込んでください。そうすれば一杯でもサーバを登録できます。いったん登録できれば、一月経っても無料サーバとしてそのまま使い続けることが出来ます。これでまずp2を動かすサーバを確保できました。
次にp2機能拡張パックをダウンロードします。拡張パックを使う理由は、こちらの方が本家より便利な機能が多く追加されているためです。
ダウンロードしたら解凍します。するとp2フォルダが出来ると思います。そのp2フォルダの中に、dataフォルダを作ってください。このdataフォルダが、お気に入りやスレのログを保存する場所になります。
p2の設定自体はサーバにアップロードしてからでもできるので、細かい設定は後回しにして、まずはp2のアクセス制限をかけましょう。そうしないと、誰でもあなたのp2を見れる状態になってしまいます。見られてもどうということはないと思うかもしれませんが、サーバに負荷がかかるのでアクセス制限は必ずつけて、自分以外は使えないようにしておきましょう。アクセス制限はp2についている機能で行うよりも、.htaccess*2を利用したほうが安全です(これはxreaなら使えます)。.htaccessでアクセス制限をかけるには、まずエディタで
order deny,allow(ミケネコの htaccess リファレンス より)
deny from all
# 自分のPCからは許可する
allow from 自分のIPアドレス
# iモード端末からのみを許可する
allow from 210.153.84.0/24
allow from 210.136.161.0/24
# ボーダフォン端末からのみを許可する
allow from 211.8.159.128/25
allow from 210.169.193.192/26
allow from 211.127.183.0/24
allow from 210.146.60.128/25
allow from 210.134.83.32/27
allow from 211.8.49.160/27
# EZweb端末からのみを許可する
allow from 210.169.40.0/24
allow from 210.196.3.192/26
allow from 210.196.5.192/26
allow from 210.230.128.0/24
allow from 210.230.141.192/26
allow from 210.234.105.32/29
allow from 210.234.108.64/26
allow from 210.251.1.192/26
allow from 210.251.2.0/27
allow from 211.5.2.128/25
allow from 211.5.7.0/24
allow from 218.222.1.0/24
allow from 61.117.0.0/24
allow from 61.117.1.0/24
allow from 61.117.2.0/26
allow from 61.202.3.0/24
allow from 219.108.158.0/26
allow from 219.125.148.0/24
のような内容のtxtファイルを作ります。この時点ではファイル名は何でも構いません。上記内容の必要な部分だけを書いてください。例えば、自宅のPCとiモードからだけで使いたいなら、
order deny,allowのように、order deny,allow、deny from allの2行と、自宅のIPアドレスとiモードから許可すると書かれている部分だけを残して、後は削除してください。自分のIPアドレスの部分には、自宅等で使っている固定IPアドレスを書いてください*3。yahooBBではIPはほぼ固定ですし、他のプロバイダでも同じようだと思います。もしIPアドレスが変わった場合はここを書き換えてください。
deny from all
# 自分のPCからは許可する
allow from 自分のIPアドレス
# iモード端末からのみを許可する
allow from 210.153.84.0/24
allow from 210.136.161.0/24
そうしたらこのtxtファイルをp2フォルダに入れ、FTPで先程取得したサーバにアップロードします。アップロード先はpublic_htmlフォルダでいいでしょう*4。p2フォルダをアップロードしたら、先程作成したtxtファイルの名前をサーバ上で.htaccessと書き換えてください*5。
これでアクセス制限が出来ました。
まだp2は使えません。次にパーミッションの設定をします。
パーミッションとはサーバで動かす際の一種の制限で、これが適切に設定されていないとp2が動きません。
設定は簡単で、dataフォルダ、conf_user.php、conf_user_ex.phpのパーミッションをFTPソフトを使って777に設定するだけです。パーミッションの設定の仕方はFTPソフトの説明書に必ず書いてあります。
ここまで出来たら、サーバにアクセスしてみてください。public_htmlにp2フォルダごとアップロードした場合は、アクセス先のアドレスは
http://自分のxreaユーザ名.サーバ名(s34などという形式のものです).xrea.com/p2/
となります。どうでしょうか、p2の画面は表示されましたか?もし表示されなかった場合は、.htaccessのIPアドレスはあっているか、パーミッションはあっているかを確認してください。
画面が表示されれば、あとは左のメニューにある“特別”から“設定ファイル編集”を選んで各種設定をしてください。ここはいじってみればすぐわかります。
p2は少し使ってみればすぐに実感できますが、使い方も簡単で本当に便利です。作者のakiさん、拡張パック作者の707さん、ありがとうございます。
- 注1携帶電話からアクセスした場合は、ユビキタスp2という携帯用p2に自動的にアクセスするようになっています。
- 注2.htaccessというのは、サーバの設定ファイルだと思っておけばいいと思います。
- 注3IPアドレスのわからない人は、windowsならコマンドプロンプトで、ipconfigとコマンドをいれれば自分のIPアドレスが表示されます。
- 注4なお、xreaを使うには、規約上広告免除サービスを受ける受けないに関わらず、public_htmlにindex.htmlがなければなりません。ですから、FTPソフトで自分のサーバにアクセスして、public_htmlフォルダの中に適当なindex.htmlを置いておきましょう。
- 注5拡張子等はありません。.htaccess.txtではなく、txt.htaccessでもありません。.htaccessとしてください。
Posted by chihiro at 12:36 am | from category: app/script
Comments
beck:
p2はXreaでは規約違反っぽいですよー
サポートフォーラムで運営側の見解があったと思います。
ファイル置き場とみなすみたいな感じだったかな?
アカウントが凍結されるとLogという資産が(泣
Logのバックアップは必須かもですねー
どちらかと言うと自分のPCにHTTPデーモン入れて運用したほうが私は楽でした
メンテもしやすいですし=)
サポートフォーラムで運営側の見解があったと思います。
ファイル置き場とみなすみたいな感じだったかな?
アカウントが凍結されるとLogという資産が(泣
Logのバックアップは必須かもですねー
どちらかと言うと自分のPCにHTTPデーモン入れて運用したほうが私は楽でした
メンテもしやすいですし=)
(on May 15, 2004 at 12:26 am)
chihiro:
広告免除サービスを買わずにp2“だけ”運用するのはダメでしょうね。
ただし、無料で使う場合は、同じアカウントでホームページも運用しておけば規約違反にならないはずです。
どのみち本格的に使うには容量の問題もあるので、広告免除サービスを購入してつかうことになると思います。
xreaは気軽にかりれるサーバなので、自分で立てれない場合なんかにいいですよね。
ただし、無料で使う場合は、同じアカウントでホームページも運用しておけば規約違反にならないはずです。
どのみち本格的に使うには容量の問題もあるので、広告免除サービスを購入してつかうことになると思います。
xreaは気軽にかりれるサーバなので、自分で立てれない場合なんかにいいですよね。
(on May 15, 2004 at 08:44 pm)





